2022.06.16
ニュース
【発表】AMED難治性疾患実用化研究事業2021年度成果報告会で、TRIセンター長の川本篤彦がJST研究成果展開支援事業の取り組みを紹介します

【発表概要】
演 題:「日本発の基盤科学技術紹介ー医療研究開発への橋渡しを目指してー」
発表者:川本 篤彦1、久永 幸博2
所属等:1 神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター センター長
    2 科学技術振興機構 戦略研究推進部 研究評価グループ 調査役
発表日:7月11日(月)15:35- LIVE配信

【背景・経緯など】
 TRIでは、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)から事業を請負い、JSTが支援する最先端の科学研究技術(以下、JST技術)の医療分野への展開を支援しています。この活動の一環として、今年度もAMED難治性疾患実用化研究事業(以下、難病事業)成果報告会にて事業の紹介をさせて頂くことになりました。
 本事業では、AMED難病事業との連携を2020年度から開始しています。JST技術をAMEDが支援する臨床研究開発に繋ぐ、あるいは、JST研究者とAMED研究者の連携を促すなど、いわば“橋渡し”となる本事業の取り組みを発信することで、JST技術自体への関心を高め、異分野融合による医療研究開発の加速、ひいては難病を含む疾患克服に繋がることを期待しています。
 成果報告会初日(7/11(月))に、TRIセンター長の川本篤彦が事業統括として本取り組みをLIVE発表するとともに、オンデマンド配信(8月10日(水)迄)では、5名のJST研究者(演題決定次第ウェブサイト掲載)にそれぞれの研究成果・技術をご紹介頂きます。
普段なかなかJST技術に触れることの無い皆様にとって、本成果報告会での紹介が異分野融合による医療発展について考える一つのきっかけとなれば幸いです。

【川本センター長からのコメント】
 今回の報告会では、JSTの支援する最先端科学技術の医療応用について皆様から関心をお寄せ頂けるよう、異分野融合の橋渡し役としてTRIが取り組む支援についてご紹介できればと思っております。


【報告会概要】
タイトル:難治性疾患実用化研究事業 2021年度成果報告会「難病克服への挑戦」
会  期:2022年7月11日(月)(LIVE配信)-8月10日(水)(オンデマンド配信)
URL   :https://amed2021nambyo.com/2022/teaser/




<関連サイト>
AMED難治性疾患実用化研究事業



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