難治性疾患の治療成績向上と予後の改善。
私たちがこれからもずっと、
向き合い続けていくテーマです。

医療技術の発達によって寿命は伸び続けています。しかし一方で、平均寿命と健康寿命の間には約10年の差があるのも事実です。誰もが“健康に”長生きできる社会を実現することは、未来の日本にとってますます重要性を増しています。

基礎研究を臨床研究の場につなげる橋渡し研究(トランスレーショナルリサーチ)を推進するための日本初の情報拠点として生まれたのが、医療イノベーション推進センター(旧 臨床研究情報センター)TRIです。 「がんトランスレーショナルリサーチ事業」「橋渡し研究支援推進プログラム」などの文科省からの受託事業などを通して、トランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究)を支援・推進するための基盤整備に一貫して取り組み、国内アカデミアの拠点をサポートする責務を担ってきました。

TRIはすべての医師や研究者が、いつでも利用できる全国に開かれた研究機関として、臨床試験の企画から運営そして論文の執筆、さらにアカデミアシーズの企業リエゾンやグローバル展開などを一貫して支援しています。私たちの目指すゴールは、がん、アルツハイマー病、脳卒中をはじめ、あらゆる疾病の征圧です。そのために診断・治療・予防にわたる様々な研究を推進するとともに、研究と診療に必要な最新情報を発信する活動も行っています。

すべての活動の根幹にあるのは、「人々が健やかに生きられる社会をつくりたい」という思いです。そのために、日本の医療の力をより高めるための“土壌”づくりを力強く推進し、豊かな木々を育み、臨床現場に必要とされる“実”を届ける。TRIは、それらの取り組みを通して「難治性疾患の治療成績向上と予後の改善」というテーマに向かって挑戦し続けます。