データサイエンスグループ R.K.さん

  

自己紹介

 データサイエンスグループ クリニカルデータマネジメントチーム
 大学・大学院時代は、植物細胞の細胞骨格を研究していましたが、就職活動の際に知った臨床研究支援業務に惹かれ、医薬品開発業務受託機関 (Contract Research Organization:CRO)に新卒入社しました。データマネジメント(以下DM)担当者として経験を積む中で、医師主導治験のDM業務をもっとしたいと思いTRIへ。
 TRIでは、これまでに癌領域の医師主導治験、臨床研究を中心とした約20試験にDM担当者として携わってきました。

  

仕事について

 DM担当者の仕事は、試験期間中のデータを適切に管理し、試験の品質・信頼性・整合性を確保することです。具体的には、EDC(Electronic Data Capture)画面の設計やデータチェック、解析移管用データの作成などを行っています。
 TRIでは、最先端の研究に触れることも多く、試験毎に疾患領域の知識やITに関する知識をアップデートする必要もありますが、データを「マネジメント」するプロとして、一つずつの試験に対して真摯に向き合い、研究者と共にデータの収集方法や、確認方法など自らが最適と思われる手段を立案できるように心がけています。

  
  

やりがい

 何度も医師と協議を重ね、データの品質と入力のしやすさを両立する画面イメージを試行錯誤し、可能な限り先生が求めている形にできた時や、データが最終的に新たな医療に繋がるような試験結果に結びついた時には特に達成感を感じます。また、試験の立ち上げから最後まで長期間の試験を専任でサポートできることが多く、非常にやりがいがあります。

  

将来について

 DM業務以外のプロジェクトマネジメントスキルやデータサイエンススキルに関する知識の幅を広げていきたいと思います。

        

データサイエンスグループの紹介(約2分30秒)