【論文】TRI職員が実施したRBA(リスクベースドアプローチ)に関する研究の成果がTherapeutic Innovation & Regulatory Science に掲載されました。(筆頭著者:桒原孝裕、 共著者:貴傳名 亮太、加藤 直樹、岡本 里香、萩森奈央子、川本 篤彦)
TRIモニタリングチームの桒原孝裕らTRI職員がまとめたRBA(リスクベースドアプローチ)に関する論文「臨床試験におけるリスクベースドアプローチの一貫性と信頼性向上を目的とした新規リスク評価尺度の開発」(Development of a Novel Risk Assessment Scale to Improve the Consistency and Reliability of Risk-Based Approaches in Clinical Trials)が、Therapeutic Innovation & Regulatory Scienceに掲載されました。
本研究は、RBAにおけるリスク評価のばらつきという課題に対し、臨床試験に特化した新たな評価指標「TRIスケール」を開発し、その有用性を検討したものです。評価基準を具体化することで、評価の根拠を明確にし、多職種間でリスク認識を共有できることを示しました。本手法は、臨床試験の安全性と質の向上に貢献することが期待されます。
日本医療研究開発機構 研究開発推進ネットワーク事業「RBA実装事例の蓄積と臨床研究中核病院以外のAROにおいて効果的なRBA実装を可能とするためのツール整備」の一環として、TRIが主体となり本研究を実施いたしました。
RBA(Risk-Based Approach):臨床試験のリスクを適切に評価し、限られたリソースの中で効率的に管理するための考え方
著者:Takahiro Kuwahara, Ryota Kidena, Naoki Kato, Rika Okamoto, Naoko Hagimori & Atsuhiko Kawamoto
タイトル:Development of a Novel Risk Assessment Scale to Improve the Consistency and Reliability of Risk-Based Approaches in Clinical Trials
書誌名:Therapeutic Innovation & Regulatory Science, 27 April 2026
DOI:10.1007/s43441-026-00934-y
URL:https://doi.org/10.1007/s43441-026-00934-y
SharedIt link:https://rdcu.be/ffxiZ
RBA実践ガイド・事例集:https://www.tri-kobe.org/results/rba/
