モニタリンググループ T.K.さん

  

自己紹介

 前職でもCROで臨床開発モニターをしていましたが、医師主導治験や特定臨床研究に興味があったことから、そういった支援を広く行っているTRIに入職しました。現在はモニター業務と臨床研究の調整事務局業務を担当しています。趣味は登山とロードバイクで、景色のよいところに行くことを楽しみにしています。特に小豆島がお気に入りでよく遊びに行きます。出張の時には美味しいお店のリサーチが楽しみです。

  

仕事について

 臨床研究が計画書や規制要件に従って実施されているか確認(モニタリング)する業務を行っています。確認の際には研究を実施している病院に訪問し、カルテ閲覧などを行います。モニターは臨床研究の実施中に想定外の事態や問題が発生しないように、事前に様々なことを想定し、資料の作成や準備、調整などリスク管理を行うことが重要な職務だと考えています。働き方は原則在宅勤務で、月に数回の出社と医療機関への出張があります。TRIにはフレックスタイム制があるため、早めに業務を開始したり終了したりするといった柔軟な働き方が可能なためプライベートの時間もしっかり確保できます。
  
 

やりがい

 医師主導治験や特定臨床研究では、先生方の研究に懸ける想いや情熱を感じることができます。また、研究目標の実現のために様々な専門家によるチームが組まれますが、その一員として参加できることにやりがいを感じています。研究目標の達成までには様々な困難が発生しますが、課題解決のために、今までモニターとして積んできた知識や経験を存分に発揮できることが魅力です。

  

将来について

 より効率的なモニタリング方法を確立していけたらと考えています。医師主導治験や特定臨床研究では企業治験と比べると予算などの資源が限られていることが多く、限られた資源で研究の目的に応じた品質を確保するにはどうすればよいのか、まだまだ検討の余地がある状態です。アカデミア所属のモニターだからこそ取り組める課題だと感じています。臨床研究全体の品質向上につながると思いますので、今後もよりよいモニタリング方法を模索したいと考えています。

        

モニタリングの紹介(約2分)