文部科学省「橋渡し研究支援推進プログラム」(以下、「第1期プログラム」)では、平成19年度から5年間、橋渡し研究の支援を行う機関として、全国7拠点(北海道臨床開発機構<札幌医科大学、北海道大学、旭川医科大学>、東北大学、東京大学、京都大学、大阪大学、先端医療振興財団、九州大学)の基盤整備とシーズ開発を推進してきました。
 その結果、第1期プログラムの目標として掲げていた「各拠点2件の研究シーズの治験段階への移行」がほぼ達成されるとともに、橋渡し研究の基盤としてGMP基準に準拠した細胞加工施設の整備や専門性の高い職員(CRC、生物統計人材、データマネジャー等)の配置を含め、アカデミアの研究成果を実用化に繋ぐ「橋渡し研究支援拠点」の体制が構築されつつあります。
 さらに、第1期プログラムで整備してきた橋渡し研究支援拠点のシーズ育成能力を強化し、拠点の恒久的な確立を目的とした文部科学省「橋渡し研究加速ネットワークプログラム」(以下、「本事業」)が全国7拠点(北海道臨床開発機構<北海道大学、札幌医科大学、旭川医科大学>、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)により平成24年度から開始され、更に平成26年度には、慶應義塾大学、岡山大学が新たな拠点として採択されました。本事業は、これら9拠点の橋渡し研究支援拠点のネットワーク化を図り、シーズ育成能力の強化および恒久的な拠点の確立をめざしています。また、各拠点は5年間で1拠点あたり新規シーズ3件以上(平成26年度採択拠点は2年半で1拠点あたり新規シーズ2件以上)の医師主導治験の開始を目標としています。また、国際展開、ネットワーク構築を目指すことにより、アカデミアにおける新規医薬品、医療機器、医療技術のR&Dパイプラインの強化、シーズの実用化の加速化を図ろうとしています。
 先端医療振興財団は 臨床研究情報センターを中心に、本事業において、第1期プログラムから引き続き、橋渡し研究支援拠点の活動・連携の促進を担うサポート機関として参画しています。






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