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第1回バイオインフォマティシャン養成セミナー
集団遺伝のバイオインフォマティクス 五條堀 孝
集団の遺伝学を理解することは、バイオインフォマティクスにおいて必須となってきている。とくに、SNPやマイクロサテライトをマーカーとしたゲノムワイドの疾病感受性遺伝子の探索には、集団遺伝学を知らずしては、その方法論を正しく理解することが不可能である。集団遺伝学において、特に統計的な側面が強調されたりその方法論が主に議論される場合、遺伝統計学とか遺伝疫学とよばれることも多い。しかし、ハプロタイプという用語にしても、基本的には明確な定義がなされており、厳密には、「複数遺伝子座にわたるハプロタイプ」と「SNPハプロタイプ」は、その概念は本質的に共通であっても、その集団における遺伝的な構成の振る舞いは非常に異なる場合が多い。ここでは、集団遺伝の基礎を十分に理解することによって、先進的な疾病遺伝子探索研究の本質をすばやく理解できるようにする。
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